伝統工芸士×デザイナー　ラグジュアリーな時計　Orb / オーブ　

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Orbとは、古代天文学で「天体の軌道」という意味。
かつての航海や天体観測で使われた「古く錆びた真鍮の計器」をイメージの源泉としている掛け時計です。

文字盤は、着色面を細く削り取ることで真鍮を露出させています。
真ちゅうと着色のコントラストが魅力的に素材を引き立てながら、視認性を高めています。特徴のある質感は、富山県高岡市の伝統産業である「真鍮鋳物」とその表面への特殊な着色技術によってもたらされたもので、伝統工芸士の方々によって作られています。

打ち放しのコンクリートや煉瓦など、素材としての印象が強い壁面に掛けても見劣りのしない存在感があります。

富山県高岡市は400年前からつづく鋳物の町です。
真ちゅうの着色には、「高岡銅器」の伝統的着色技法の代表的な「糠(ぬか)焼き朱銅色」の手法を応用しています。薬品と熱で斑紋の柄を引き出した後に黒染処理をした「斑紋黒染色」、純銀メッキを施した「斑紋純銀色」、緑青を発色させアンモニアガスに反応させてつくる「斑紋ガス青銅色」の3色は、どれも品がよくて趣深さを感じます。

スマートフォンへの依存から抜け出す方法として、時計を置くことも推奨されています。
おうち時間が増える今、時計の存在を見直してみませんか。

箱入りのため、大切な方への贈り物としてはもちろん、
開店・会社設立などのお祝いとしてもおすすめです。

monova新宿ショールームでは、3色すべてを手に取ってご覧いただけます。
実物を見てから購入したいという方は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

【詳細】
製造：タカタレムノス　https://www.monova-web.jp/takata-lemnos/
デザイナー：安積 伸
鋳物師: 林 晴彦
伝統工芸士: 折井 宏司
サイズ：直径180mm×奥行42mm
重量： 960g
素材：真ちゅう

【デザイナー】
安積 伸　/　SHIN AZUMI
プロダクトデザイナー。
1965年神戸生まれ。1989年京都市立芸術大学卒業。1994年英国王立美術大学修士課程修了。1995年より10年間 デザインユニット「AZUMI」として活動。2005年に個人デザイン事務所「a studio」を設立し、プロダクト・家具のデザインを中心に国際的な企業と協働している。受賞歴、美術館収蔵多数。法政大学教授。神戸芸術工科大学客員教授。


【注意】
大変重量がある時計です。
壁に取り付ける際に、材質や構造などが不適切だった場合、時計が落下する恐れがあります。
ご使用になる前に、必ず付属の取扱説明書の｢時計の掛け方｣をよくお読みいただき、壁の材質・構造と時計の重量に適した方法で取付けてください。


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また、納品書に金額の記載を希望されない方は、注文時に必ず、その旨を備考欄にご記入ください。

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