¥ 45,360
持ち手に組紐を巻いた傘。気品ある佇まいが美しく、持つ人の品格を高めます。
傘地には、美しい光沢があり、しっかりとした生地である甲州織を使用。甲州織は古くから日本で作られてきた、伝統的な織物です。その中でも、現在は生産されていない織り機で織られた、希少な布を使用しています。一度に織れる幅は小さいものの、布の耳を使うことができるため、露先の方に縫い目のない、美しい仕上がりになっています。
また、糸を染めてから織る先染めで両面織という伝統技法を使っている為、生地の表地と裏地では色が違っています。そのため、傘を外から見た時と内から見た時では、写真のように色の割合が反転します。また、12本の骨は、丈夫さとエレガントな美しい形を生み出しています。
シャフトは固い樫の木でできているので、とても丈夫。持ち手には吉野の山桜を使用しています。
また、持ち手に施された組紐によって、持ち手が手に絶妙に馴染み、滑りません。 見た目もぐんと上品に。
和装洋装問わず、上品にお使い頂ける雅桜は、大切な方へのとっておきのギフトとしても選ばれています。
~国産の傘について~
じつは、現在国内に流通している傘の9割以上が、中国産の傘。南国屋の傘は、数少ない国産の傘です。傘地は勿論のこと、持ち手の桜の木まで、国産にこだわっています。 貫縫いミシンなど、昔ながらの独特の機械を使い、熟練の職人たちが多くの工程を手作業で、丹精込めて作り上げています。
また、故障の際はメーカーの方で修理も承っておりますので、長くご愛用頂けます。
産地:大阪府 (製造:南国屋)
サイズ:60cm×12本骨、全長89cm
素材:生地/ポリエステル 骨/鉄 シャフト/樫 持ち手/山桜
仕様:手開き 、雨晴兼用